適切な後遺障害認定を受けるには早めに後遺障害で口コミ評価が高い弁護士に相談するのが肝心

後遺障害慰謝料は等級によって大きく異なる

後遺障害慰謝料は、認定された等級によって大きく異なります。そのため、症状や治療経過を踏まえて認定される可能性がある限り、適正な等級の認定を受けられるように活動することが重要です。

たとえば、比較的認定されることが多い14級と12級には、自賠責基準における上限額でも150万円近い違いがあります。任意保険基準にすればさらに差額が広がることも多々あり、等級がもつ慰謝料総額への影響は非常に大きいといえるでしょう。

交通事故に強い弁護士に依頼することで、適切な後遺障害等級を獲得できる可能性が高まります。手続きに精通した弁護士であれば、必要な書類やその内容、書き方などを踏まえて資料集めを行えるからです。

場合によっては医師に弁護士の方からアクションを取り、効果的な資料の作成について依頼することもあります。被害者本人がこうした活動を行うことは現実的に難しく負担も大きいため、無理せず弁護士に依頼することが重要でしょう。

後遺障害認定を弁護士に相談する際には、費用倒れにならないかを十分に確認することがとても重要だといえます。弁護士が介入することで賠償金が増額する可能性は十分にありますが、弁護士費用の負担額の方が増額分よりも大きくなってしまう可能性はあります。

特に弁護士費用が高額なケースや明確にされていないケースではお気を付けください。相談の段階でどれだけ増額する可能性があるのか確認し、弁護士とよく話し合うことが重要です。