後遺障害等級の認定に強い人気の弁護士にアドバイスを求める際のポイント
事故発生時の状況やケガの状態などの情報をまとめておく
後遺障害等級認定において弁護士にアドバイスを求める際には、事故発生時の状況やケガの状態などの情報を整理しておくことが大切です。弁護士としては、基本となる情報を得なくては正しい判断ができないためです。
どういった事故でどこをどのように受傷したのか、その後治療の経過はどうかをしっかりと伝えられるようにしましょう。事故状況図やケガの治療経過を確認するための診断書は、いずれにせよ後遺障害認定のために必要です。
どのようなアドバイスが欲しいのかを明確に伝える
弁護士にアドバイスを求める際には、どのような点にアドバイスしてほしいのかを明確に伝えることも重要です。弁護士相談の時間は限られており、有効活用するためにはポイントを押さえた相談が大切だからです。
後遺障害診断書をチェックしてほしいのか必要な検査についてアドバイスしてほしいのかなど、最初に伝えておくことで弁護士としても的確なアドバイスをしやすくなります。弁護士にすべて任せるのではなく、上手に利用することも大切なのです。
事故に関する幅広い資料を用意しておく
弁護士へ相談する際には、事故に関する資料をできるだけそろえておくことが重要です。必要な情報が揃っていなければ、弁護士であっても適切なアドバイスをできない可能性があるためです。事故証明書や相手保険会社から送られてきた書類は基本的に必須であり、その他にも自分で取り付けたものも保管してください。また、保険会社に提出する書類はできるだけコピーを取っておくことも大切です。あとは弁護士に確認し、必要に応じて取り付けるようにしましょう。